「エプロンを着て手を動かす、そんなフレッシュな体験を後押ししたい」
SUBARUのこだわりが詰まったデニムエプロンは、SUBARUデザイン部の監修で製作されました。
はじまりは2021年10月、SUBARUデザイン部からのグッズ化提案でした。
「SUBARUのクルマだけでなく、SUBARUのグッズを通じてもお客様の生活や体験を豊かにできないか?」との課題提起があり、クルマづくりの枠を更に飛び越えて、SUBARUデザイン部監修のグッズ企画がスタートしていきました。
グッズづくりのノウハウが十分にないゼロベースの企画でありながらも、SUBARUらしく「安心と愉しさ」にこだわったグッズを製作したいという想いから、「人や環境とのつながりを大切に感じられるグッズ」をコンセプトとして、サステナブル素材を採用するThe New Denim Project(以下、TNDP)とデニムエプロン製作の協業を検討していきました。
TNDPはグアテマラ発のプロジェクトで、デニムの裁断くず・落ち綿・古着など、これまで当たり前のように捨てられてしまっていたものを原料とし、素敵な糸・生地・製品へとアップサイクルしています。
「サステナブルなライフスタイルがあなたらしく、ワクワク、キラキラするものであってほしい。」
「よりクリエイティブに、そしてポジティブに。」
SUBARUデザイン部のグッズ企画で大切にしたいコンセプトと、TNDPのポリシーが合致し、今回の協業に至りました。
SUBARUとTNDPとの強力なコラボ
デニムエプロンは様々なシーンを想定し、ご家庭での料理等で使用しやすい日常用エプロンと、アウトドアシーンで使用しやすいDIY用エプロンの2種類を企画・検討。SUBARUはデザインの描き起こしから積極的に携わり、初回サンプルは型紙の作成まで行いました。TNDPとの対面・リモートでの数回の打ち合わせを経て、何度も修正を繰り返し、初回サンプルを完成させました。
プロの視点で仕様を確認
できあがったサンプル品は、実際にSUBARUデザイン部員によって試着。
SUBARU車のユーザーインターフェースを日々検討しているデザインのプロの視点で、腰紐の長さやポケットの位置・深さ等の仕様を確認していきました。また、SUBARUチーム全員でグッズを作りこむべく、社内向けにもサンプルを共有、車両開発や設計に携わる社員の声も直接聞くことで本企画を推進してまいりました。
社内から得られた様々なフィードバックを元に、再度TNDPと修正点を共有。最終仕様が確定するまで妥協することなくTNDPと調整を重ね、SUBARUこだわりのデニムエプロンが製作されました。
SUBARUのカラーにもマッチした柔らかい風合い
素材のデニムは、TNDPの中でもネイビーの色味が濃く、SUBARUのカラーにもマッチした丈夫な素材です。また、TNDPのデニムは柔らかい風合いが魅力で、大人から子供まで身につけやすいのが特徴です。グアテマラ産の生地※をベースに縫製は日本で行い、ポケットにはカシメを付け強度を上げる等、品質へのこだわりが細部に詰まっています。 (※日常用とDIY用とで、デニム生地の厚みや仕様に違いはございませんので、好みのデザインでお選びいただけます)
日常用はシルバーの金具をアクセントに、全体をシンプルな印象にまとめました。首紐は右胸側を縫い付けて左胸側を結ぶタイプ。小さなコインポケットをさりげなく配置し、使いやすさを考えました。
DIY用はブラウンカラーがアクセントとなっており、動きやすさを考えた膝下のスリット、左ポケットに配置したタオル掛けループ、アンティークな風合いのブロンズ色の金具など、DIY仕様のポイントも必見です。
キッズ用はそれぞれ、大人用とカラーリングや仕様を統一し、入れたいモノを思う存分しまえるポケットを用意しました。
SUBARUユーザーの毎日がワクワクするものであってほしい、そんな願いを込めて完成した一枚です。
SUBARU×TNDPのデニムエプロンで、今日新しいことをやってみませんか。