発表の度に好評を博している、SUBARU×DESCENTEコレクション。
ニューイヤー駅伝で準優勝したSUBARU陸上競技部に、2022春コレクションを着用してもらいました!
今回発売するサンスクリーンポロシャツはテレワークやカジュアルデーなどでの着用にピッタリ。
また、特殊な糸により“適度なハリコシ”と“しなやかなストレッチ性”を実現したヘザープルオーバーパーカー、ヘザークルーネックは動きを妨げないので、ドライビングやスポーツに最適です。
これからのお出かけに役立つクーラーバッグもサイズ違いでご用意しています。
SUBARU陸上競技部へのニューイヤー駅伝インタビューと共に、春コレクションの写真をご覧ください。
監督インタビュー
【奥谷亘監督インタビュー】
-ニューイヤー駅伝準優勝おめでとうございます。まずは率直に感想をお願いします。
選手たちが非常に頑張ってくれたので、我々が目標にしていた「入賞」以上の結果を達成することができて、非常に嬉しく思っています。
-昨年度の予選敗退からの今年というところで、ご苦労があったと思います。チームを率いる上で意識されたことがあれば。
「意識改革」が一番最初にやるべきことでした。選手たちがSUBARU陸上競技部として求められている役割を認識でき、自分たち自ら苦しい練習に立ち向かって強化に進んでいってくれたので、それからは特に苦労はありませんでした。
-意識改革というと、どのような状況だったのでしょうか。
今、陸上界で厚底シューズ対応の課題があります。それに加えて、去年おととしではコロナ禍での練習の制約がありました。環境変化に対応できていないことに対して、「仕方ないんじゃないか」という言い訳を自分たちで作っていました。我々が求められている役割を果たすためには、「その中でどうするか」ということを考えなければいけませんでしたが、「それが出来ていなかった」ということに「自分たちが気づいた」ということだと思います。
-そういった空気感がチームにあったのですね。厚底シューズの対応についてお聞きしたいです。
厚底シューズはシューズにカーボンが入っていて、陸上界でスピード化がものすごく進みました。厚底シューズを履くとタイムが上がりますが、練習の設定タイムが上がるだけでキツイと思い込んだり、ケガの言い訳にしたり、そういう後ろ向きの考え方で停滞したり、それを自分たちで正当化していたところがありました。そこをどう変えるか、意識がちゃんと正しく変わっていくかをみていきました。
一般的にトップ選手は誰かとの比較ではなくて、自分の競技を追求しますが、うちのチームはできていませんでした。「周りと比較して俺らはやっている」といった安易な考え方に流されたことが、数年間チームの力が向上していなかった大きな要因でした。この際、「膿みを出す」というところで、結構な時間をかけて、また会社のフロントにも入っていただきました。色々なことを話し合う中で、選手たち、特に若い選手の意識がすごく変わっているというところが、チーム改革の一番大きなところです。
-若い選手というと、特に立役者になった方はいらっしゃいますか?
まずは元々在籍していて悔しさを感じていた梶谷選手です。梶谷選手をキャプテンに指名したことで、彼が「何としてもチームを立て直すんだ」と奮起があり、そこに一昨年は試合に一本も出られなかった清水選手も、「自分が駅伝に参加できなかったことで予選落ちしてしまった」という責任を感じていました。本当にこの二人がまず覚悟を決めて、意識を変えて取り組みを変えていってくれました。そこにまた前向きな気持ちで入ってきてくれた移籍選手たちがそれを加速させていったところがあります。立役者と言うとその2人ですが、チーム全体が「もうこんな悔しい思いしてたまるか」という気持ちになっていきました。「もっとしっかり準備すれば、もっと上にいける」「予選での課題をしっかり解消してニューイヤーに挑むんだ」という気持ちで、チーム全体がちゃんとニューイヤーにフォーカスを当てて1年間取り組めたっていうのが、今回の結果につながったと思います。
-今回の準優勝で社内も活気づきました。お話を聞いていると、「成果に向けて変わりたい」と思う方を勇気づけるようなお話かなと思いました。そういった方へメッセージがあれば。
偉そうに言えるほどのものではないですけれども、自分がこの一年で強く感じたのは、「意識が変わるだけで、こんなに人は変われるのか」というところだと思います。いかに、前向きにポジティブに、自分たちの目標設定に対して取り組んでいけるかということ。「どういう形を作ってあげられるか」というところは大事な要素だと、自分の経験で感じています。問題は、選手たちが後ろ向きになったり、「まあこんなもんだろう」という感じになってしまうと、もう進歩が止まってしまうので、「もっともっと」って思えるような仕組みというのが、やはり選手たちに対して、特に若い方に対して、必要な仕掛けなのだと思います。
-アスリートの方の1秒でも縮める取組みというのは、本当に勉強になります。チームを率いる監督としての心がけがあれば。
我々は本当に思う存分競技をやらせてもらえる、ありがたい環境に置かせていただいています。ただそれに対して、結果が出ないことを無責任に「しょうがないじゃないか」って言うのは、これはもうプロとして失格です。そういうことを選手たちも意識したことによって、結果を出して会社に貢献するという意識に変わりました。そうなれば、いろんなことを言わなくてもいいような仕組みが出来上がると思います。私自身もここのところは「選手たちのサポートに徹する、サポーターになる」を心がけています。それなりのレベルの選手が集まってきているので、そういう選手たちに昔の経験でものを言っても、もう通用しなくなっています。できればその選手たちが前向きに取り組んで行けるような体制を作ってあげるのが、マネージャーの仕事と思っています。
-最後に、SUBARUのファンへメッセージがあればお願いします。
応援していただいて初めて、またさらに頑張れると思います。やはり応援しがいのあるようなチームを我々としても形作っていきたいし、応援される選手になるように選手たちも頑張っていくと思います。常に強いということはなかなかつくれません、いい時も悪い時もありますが、変わらず応援していただけたらありがたいなと思います。ありがとうございました。
選手インタビュー
【3区】梶谷瑠哉キャプテンS.F.TECH ヘザープルオーバーパーカー着用
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
ニューイヤー駅伝は元々入賞を狙っていたので、チームとしては100点の走りができたと思います。個人としては、僕自身がチームに勢いを与えられなかった悔しさが残る駅伝になりました。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
チーム自体は負けた後から意識が変わっていって、自分たちが強くなろうという気持ちは全員持っていたので、僕自身キャプテンとしてやるとしたらチームの雰囲気をしっかりと作ることだなと思いました。勝ちたいと思っていてもチームの雰囲気がだらけていたり、勝ちたい方向に雰囲気が向いてなかったら良くありません。気が引き締まるような雰囲気を持つというか、通過すればいいという気持ちをなくして勝っていこうという雰囲気づくりをしっかりやりました。
僕自身発する言葉をできるだけ前向きに、「入賞を狙っているから、これぐらいはやらないといけないよね」というように、目線が下がらないようなフォローをしたり、チーム全体の流れが上に向くかと思って、そういったところに気を遣っていきました。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
今回2位ということで非常に嬉しい結果になりましたが、その次その次と強くなっていかないとチームとしては強くなっていきません。今年も来年も入賞し続けられるように、1年1年しっかり気を引き締めてやっていきたいと思うので、応援よろしくお願いいたします!
【1区】鈴木勝彦選手 クーラーバッグMを持って
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
個人的には区間10位で悔しい思いもありましたが、チームが2位ということですごく満足いく結果だと思いました。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
自分は移籍選手で、前の予選会を落ちたことは話でしか聞いていませんでしたが、チームがその危機感で一人ひとりの意識が変わっているということは感じていたので、自分もそこに乗っかって貢献する想いでした。レースは絶対外してはダメだなと感じていました。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
日頃からSUBARU陸上競技部の応援ありがとうございます。このニューイヤー駅伝2位がまぐれと言われないように今年1年もう一回気を引き締めていい順位を取れるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします。
【2区】キプランガット・ベンソン選手SUNSCREEN ポロシャツ/ブラック着用
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
自分の走りで先頭に立ててハッピー。会社やチームに貢献出来てとても嬉しい。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
入国までに時間がかかった。日本の冬は寒くて大変だった。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
私の走りに期待してください。
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
自分の走りは終始守りのレースで最低限の走りしかできませんでしたが、チームが過去最高順位でゴール出来たのでとても感動しました。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
2020年度の東日本実業団駅伝(予選)で負けてからスタッフと選手で腹を割ってミーティングしたことです。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
真価を問われる年度になると思っています。自分達の成績に責任を持ち、今年度の目標である『ニューイヤー駅伝連続入賞』に向けて努力していきます。応援よろしくお願いします。
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
移籍させていただいて、その中で準優勝の力になれたことは嬉しく思いますし、良かったなと率直に思います。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
前年度落ちているということもあり、それからチームがガラッと変わって、目標に対して選手一人ひとりが目の色を変えてやってきました。楽しいというよりは、本当に悔しさを挽回するため一丸となったところが心に残っています。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
自分たちがこうやって走れているのも、お客様やファンの方々の声援があって、それを力に変えて走れることができているので、これからも熱い応援をよろしくお願いいたします。
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
調子が良かったこともあったので、スタート前から非常に楽しみな気持ちでスタートできて、今の自分の力も発揮できたので、満足した結果になったと思いました。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
去年、前の年の予選で落ちてからは、チーム全体の空気も悪かったですし、その中で本当に何回も何回も選手同士、スタッフも交えて、対話を重ねて、少しでもチームを良くしていこうというところで、かなり今までにない、踏み入った話し合いを重ねたので、その時間は苦しかったです。個人的にも、去年は5〜9月までケガをしていて、年齢的にもそろそろ引退かなという気持ちも正直あったので、その中でケガが癒えてから、なんとか駅伝に向けて集中して取り組めて結果が出たのでそこは良かったです。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
本当に苦しい時もありつつ、今回2位にもなりつつ、いい時も悪い時も、たくさんの方に支えられてるなというのを、毎回毎回肌で感じていて、それがあるからこそ、今の僕たちが活動できています。これからも皆様に今回のように勇気や感動を与える使命を達成できるような取り組みを日々精進して参りますので、今後も応援していただけたら嬉しいです。
【7区】口町亮選手SUNSCREEN ポロシャツ/ネイビー着用
Q1.ニューイヤー駅伝を走ってみて、率直な感想を教えてください。
風が当日強かったこともありますが、7区を走ると決まってから、地元ということもあり風が強い準備ができていたため、全国から群馬に来ているチームと比べても、気持ち的にもアドバンテージがありました。もちろん風はないに越したことはないですが、それが良い結果につながったと思います。
Q2.ここに至るまで困難な道のりだったと思います。何か思い出に残るエピソードがあれば。
一昨年あたりから結果が出ず、昨年度は新たな取り組みを色々と始めていきました。チームとしてトラックの記録のレベルが上がっている中で、自分としては中々波に乗り切れなかったですが、ロードでは形にでき、去年は回復の兆しになりました。
Q3.SUBARUのファンに向けてメッセージをお願いします。
いつもありがとうございます。今年は良い結果が出せましたが、また来年度からのチーム目標としても連続入賞をニューイヤー駅伝では掲げております。その連続入賞の先に、今回達成できなかった優勝をいつか達成できたらと思います。
ニューイヤー駅伝2022の激走の詳細はこちらでもご確認頂けます。
SUBARU陸上競技部への引き続きの応援をよろしくお願いいたします!
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